有理化・1の巻
出ました分母に項が3つあるパターン。
問題集なんかでも練習問題の最後らへんに鎮座してるやつね。
やったことがある人はチェックとして、初見の人は試しにやってみましょう。
分母が√a + √b であるとき、根号を外すために
( √a - √b )をかけます。
よって、 a = 1 + √2 , b = √3 または
a = 1 , b = √2 + √3 であることが確定しています。さあ、どっちだ。
( 1 + √2 )2 = 3 + 2√2 です。また、( √3 )2 = 3です。
( 3 + 2√2 )- 3 = 2√2 となり、分母が簡略化されました。
√2を分母分子にかけて4で約分してハイ終わり!
というかこういうものは分母の組み合わせ次第で必ずスッキリした形になるんです。