しっしーのお計算ん向上委員会

計算の解説に究極特化してます。計算は、すっごくたのしい遊びだよ!!

通分・41の巻

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見た感じ最初の式変形パターンが将棋の1手目で打てるパターンに引けを取らないくらいありそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ぼくは、公式

A2 - B2 = ( A + B )( A - B )

( k + 1 )2 - 1

に適用しました。

 

あと与式後ろ2項をチェンジしました。

 

このほうがミスが少ないので。

 

それが1行目から2行目にかけてやったことです。

 

念のために言うとくけど1 = 12  やし

1 = 1n  ( nは実数 )やからね。

 

 3行目では前2項を 1 / ( k + 1 )2 でくくりました。

 

4行目では分母分子にそれぞれ k、( k + 1 )2 をかけます。

 

残るは分子の計算のみですがkの最高次が4なので係数だけ抜き出して展開。

 

分子がシンプルな答えとなりました。

 

5行目の分子の( k2 - 1 )( k2 + 2k + 1 )、

k2 ( k2 + 2k + 1 ) - ( k2 + 2k + 1 )

と計算してやってもいいですね。