こういうの、ちょっとゴツい分数式の積分をさせられるときに出てきます。
小問が2、3個あって(1)にて恒等式を解く途中で今回の式を通分させられるパターンがけっこうあります。
なので理系志望の方はやってみましょう。
与式第1項の分母が( x - 1 )2 、第2項の分母が
( x - 1 )であることから b / ( x - 1 ) の分母分子に
( x - 1 ) を掛けました。
その結果が2行目の式です。
さすがにこっからは普通に通分する他なく、3行目の通りに。
こっきゃらは係数だけに着目して展開、答えを得ます。