同志社大学 理系 2019 計算ピックアップ解説
今年の同志社理系で気になった計算を解説しまーす。
高1生は係数が整数の式の因数分解がほとんどですが入試ではこういう、キタナイ式がでてきます。
ていうか続出です。
予備校の講評で「計算に習熟する必要が」とか書いてるけどつまりは複雑な式計算をちゃんとやろうねってことだからね。
x の係数が0なのでそうなるようにアタリをつけてたすき掛けをします。
左右積法という手もありますが p の次数が3までに膨れるので今回はお休み。
どんな解法が適切かを見極めることも計算のうちですよ。
符号「-」をどかす、書かなくていいところは省略する、といった工夫をすれば12~15行目の計算が一番厄介なところ。
そこさえ乗り越えられればオーケー。
受験生はこの計算に10分かかっても文句はつけられない、かな?