通勤通学ラッシュを経て、必要なのは人間力思ったんすよ。
俺3か月前に福島から埼玉に引っ越して市役所に行くためにバスに乗ったんやけど。
弟がいて、その弟は施設に入ってて顔を合わせに行く目的も兼ねてて。
とにかくバス乗ったわけよ。
埼玉は東京に近いからか朝でもバスの中はギュウギュウで、何とかポジション見つけて出発を待ったわけ。
なんだけどなかなか発車しない。
そしたら運転手さんが「ドア閉まらないのでドアから離れてくださ~い」と母と俺に呼びかけるのよ。
でも離れられないねん、だってギュウギュウだから。
それでもスペースは無いかと回り見てみたら、あったの。
ひとりの男子高校生がいて、その周辺がちょっと空いてたからそこに入り込めばいいと思ってそのa little な空間を利用したろ、と。
(a few は可算名詞すなわちカウントが可能な名詞が後ろにあるときに使い、a little は不可算名詞すなわちカウントが不可能な名詞が後ろにあるときに使う、今回は「空間」という何を以て数えるかが分からないすなわち数えられないので a little を使った)
でもより効率的に空きを使うには高校生に動いてもらわなイカンから「スイマセン失礼します」なんか言ってちょっと移動してもらおうとしたんやけど、一向に動かない。
その間も運転手さんが
「ドア閉まらないのでドアから離れてくださ~い」
と催促する。
もうこうなったら少っくないスペースで何とかしようとしたけど何の解決にもならなくてま~た運転手さんが
「ドア閉まらないのでドアから離れてくださ~い」
とイライラ声で注意する。
狭さと格闘しながらもキョロキョロしてたら、元凶を発見した。
まあ原因はその高校生が一向に動かなかったからなんだけどそれもそうで、そもそも乗車客周辺を見渡す気が無かった。見てなかった。
立ちながら寝てんのかなと思ったらソイツ、
イヤホン付けてYoutube見ててん。
そりゃあそんなんされたら動いてくれるよう言ってもムダだから、代わりに高校生の腕をほんのちょっとつついたの。
ツンツン・・・
・・・・・・・・・
ヅンヅン・・・
・・・・・・・・・
ドンドン・・・
・・・・・・・・・
いや代わりに腕小突いてんやがらどっどどその足づがっで動がんがい!!!!!!!!!!!
てめーが動かねーからいつまでたってもバス動かねーんだよボゲェェェェェェェ!!!!!!!
腕小突いてんやから、察してちょっとでいいから動けや脇腹思いっきりブン殴ったろがゴルァァァァァァァァ!!!!!!!
・・・て言うのもアレだったんで押して動いてもらったんやけど。
…思うに、ここに深っか-い問題がある気がしてん。
「どいて下さい」と聞こえなかったのは置いといてなぜ、
体をつつかれた
↓
今は朝、そして平日だから通勤通学時
↓
乗客が大勢いる
↓
スペースが少なくなる
↓
他人が乗れるように動こう
という思考を巡らせることが出来なかったのか?て問題があるんよ。
例え勉強が出来たとしてもそこんところがちゃんとしてないとイカンよねーっつー話。