大学入試数学で「1」といえば。
ついに元号も変わり、令和時代になりましたね。
今後どうなるかはさておき、(元号)●年の●にあてはまる数字が「1」というわけですが数学の入試問題における「1」といえば?
思うにけっこうの数があの問題を挙げるんじゃないですか。
2006年京都大学後期理系第6問のあの問題ですよ。最も問題文の短いあの問題ですよ。
tan1°は有理数か。
というわけで解いてみましょう。
また、tan→t と略記しました。
結果、tan1°は無理数であることが判明しました。ちゃんちゃん。
で終わるわけねーだろぉぅ!!!
そんなこと説明したいからこんな記事を書いたんじゃないんや。
じゃあ何の為に書いたのか、真のテーマはなんなのか。それはコチラ!
tan1°を小数第3位まで求める!!
ということで√3 = 1.732、π = 3.14 として小数第4位を四捨五入して求めます!
それではVTRじゃなかった、解答をどうぞ!
61 = 60 +1 と見て1次近似式を用いて求めました。
値を具体的に求めるのはある程度後回しにした方が吉です。
余談だけどコレ、今年の京大入試でリメイクされたらコレ出ると思いません?
後半が計算力を要求されてて方針がすぐに浮かんだ人でも見直し含めて20分程度で十分なので…。