しっしーのお計算ん向上委員会

計算の解説に究極特化してます。計算は、すっごくたのしい遊びだよ!!

二項定理 演習1

以下、nは自然数とします。次のものを求めてください。

 

 

( x+1 )5 の展開式

 

( 2a-b )n の展開式における an-3b3 の係数

 

( a+b )4 の展開式

 

( x+1 )4 の展開式

 

( x-2y )5 の展開式

 

( x-1 )6 の展開式

 

( a+h )n の展開式

 

( 1+h )n の展開式

 

( 2a+b )8 の展開式における a2b6 の係数

 

( x-3 )n (n≧3)の展開式における xn-2 の係数

 

( 3k-1 )2n  (kは整数)を3で割ったあまり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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まず、二項定理の公式を再確認しましょう。

 

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ちなみに数列で出てくる記号 Σ を使うと、コンパクトに

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と表せます。

 

1-1

パスカルの三角形を用いて

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と出来るけど二項定理の演習だから参考程度にネ!

 

2-1

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2-2

指数法則より( pq )m = pm qm  、よって

( 2a )n-3 = 2n-3 an-3

 

2-3

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今後、文字がたくさんある式に出くわすでしょう。

 

その式変形で「なんでそうなるの?」と思ったら具体的な数を代入して実験しましょう。

 

そういう姿勢は必ずや本番で役に立つから・・・

 

9-1

28 × 4 は(2ケタ) × (1ケタ)なので暗算で済ませましょう。

 

ムリならせめて ( 30 - 2 ) × 4  = 120 - 8  = 112 と計算しましょう。

 

この程度での筆算はNGですよ!

 

11-1

 

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しかし、余りが問われてるから当然、こうすることもできます。

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