不可視調味料
ファミレスなんかでコーンスープやトマトスープ、クラムチャウダーなどがメニューにあるじゃないですか。
まあ、大人の方は想像がついているでしょうが、チェーン店でスープが売り物にあったら袋に入っててそれを解凍して出しているわけですよ。
(あっそいえばスープをすくうおたま、アレ右利き用しかねーななんで左利き用のは置いてねーんだていうか左利き用のおたま無いよな改札だって右利きが使うこと前提だし)
すみません、話が脱線してしまいましたがコスト的にスープバーのないところでちゃんと作られてるわけないことは察しがついているでしょう。
しかし自分は、店員は袋切って容器にドボドボ・・・と入れるところをお客様に見せてはいけないという謎思い込みを持っています。
何でかと言うと、お客様が抱く、「どうせ袋に入っているやつなんだろうな~いやでももしかしたらこの店では鍋を用意していてちゃんと作っていてオーダーが来るたびにすくっていて・・・」という淡儚い幻想をぶち壊してはいけないからです。
そもそもスープに力を入れていないところでは「実はちゃんと作られたのかもしれない」という幻想を和えて初めて完成するのです。
まあ、私がいたところではレンジの音チ~ン鳴ってたから意味なかったんですけど。