いろいろな立体
前回は平面上の図形を取り上げました。
今回は空間上の図形を紹介します。
2Dの次は3Dです。
ということで立体を取り上げます。
立体をざっくりと分けると角柱、角錐、その他、に分けられます。
1. 角柱
角柱には、主にこのようなものがあります。
(㋐:側面、㋑:底面)
2. 角錐
角柱の側面は全て長方形でしたが角錐の側面は全て三角形です。
(㋐:側面、㋑:底面、㋒:頂点)
3. その他
角柱、角錐では底面が三角形や四角形でしたが、底面が円であるものも存在します。
てゆーか底面が円ですらないしそもそも底面があるのかすら分からないものがあります。
(㋐:側面、㋑:底面、㋒:頂点)
角柱や角錐といった、平面だけで囲まれた立体を多面体といいます。
その中でも下の2つ性質を持ち、へこんでないものを正多面体といいます。
1.どの面もすべて合同な正多面体がある
2.どの頂点にも面が同じ数だけ集まっている
正多面体の面の数は 4,6,8,12,20 の五つのみです。